ブログ - mono語り
カステヘルミのプレート。
カステヘルミ、25cmプレートが入荷しました。
「雫」という意味合を持つ、カステヘルミはoiva Toikka(オイバ・トイッカ)の作品です
先日のミニプレートはヌータルヴィ時代の品物でしたが、今回はアラビアに併合後のプレートで
それぞれにアラビアのシールが付いています。
イッタラから復刻版もでていますが、
オリジナルには現行品では味わえない時をまとった深みがあるように思えます。
シールには多少の劣化がみられるものの、
それもまた時代の証です。
北欧の品物には寒い地方の氷や雪を連想させる一方、
ぽってりとしたフォルムや装飾に温かみが感じられます。
硝子は夏のものという概念がありますが、
冬に硝子器を使ってみるのも一興ですね。