ブログ - mono語り
ちびた鉛筆。
時折、こんな品に出会うことがあって、
その出会いの度に心の何処かがキュンとします。
高価なもの、レアなもの、ピカピカの新品、最新型・・など。
品物には様々な 「くくり」 がありますが、このちびた鉛筆はどのくくりにくくられるのか考えます。
人によってはただのゴミでしかないのかも知れません。
それでも、こんなに小さくなるなまで使われた鉛筆たちが、大切にされていたであろうことと、
それを丹念に削りつつ使ったお人のこと、そして、私の手元にやって来た不思議な縁。
いろんなことをひっくるめて愛おしく思うのです。
値段の概念では計ることのできない品が沢山あることを改めて思う夏の一日でした。