キッチンツールも便利でお洒落に進化する昨今。

発売当時から徹底して変わらないものがあることに
今更ながら気付かされてえいます。

台所用品に定番があるとすれば、これ・・・。
キクロンＡ。

何とも昭和なパッケージの食器洗いスポンジ。
キャッチコピーには「たわしの革命児」とある。
発売は昭和30年代で、母の代から
思えば数十年のお付き合いになるのです。

使い始めの2日位はやや硬い感じ。
その僅かな回数をクリアすれば、絶妙な弾力に変化して食器洗いには頼もしい助っ人となる。

幾度が形や色に惹かれて他社の製品に流れてはみたけれど、
結局これに戻って来る。

恰好ばっかりの軟弱者と違って、かなりの強者。
へたらない。
使い心地が長く持続する。

移り変わりの激しい世の中、
定番が定番として作られ続けることが何より嬉しい。