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今戸焼発祥の地、今戸神社 お守りと今戸の狐。
過日、浅草今戸神社に詣でる機会があって、ここで「今戸焼発祥の地」なる石碑を発見した。
今戸焼は楽焼系の焼き物で、歴史は古く1500年代まで遡る。
関東大震災後に葛飾へ移転したが、それも今は途絶えてしまったと聞いている。
現在残っている土人形は大方、昭和の年代に葛飾で作られたものなのだろう。
菩提寺が近くにあることや、古今亭志ん朝の「今戸の狐」という演目が好きで、
今戸は何かと縁深い。
今戸焼は「木地師」が形を作り、絵付けは下請け、内職に出されることが多く、
「今戸の狐」もこの手内職から話が展開する。
落語のことはさて置いて・・・。
今戸焼には狐ばかりでなく、いろいろなアイテムがあって、その中でも猫はとびきり可愛い。
Dーplusの今戸の猫も何かの折にご紹介できたら・・・と思う次第。
今戸神社は縁結びのご利益があるとかで恋愛成就の絵馬がたくさん奉納されている。
豊富な種類のお守りの中から、三連猫のお守りを購入。
小さいながらも三連に小判と鈴付き。
可愛さもパワーも凝縮された感があります。