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民藝 小鹿田焼 おんた焼 大皿 入荷しました。
小鹿田焼の見事な大皿が入荷しました。
小鹿田焼は、かつて、柳宗悦、バーナードリーチ両氏が絶賛した日本の民藝窯であり、
古い歴史を持つ焼き物に新風を吹き込んだのも両氏であると聞いています。
小鹿田焼には、飛び鉋、指描き、打ち刷毛目、櫛描き、流し掛け、打ち掛けの技法がありますが、
この大皿は、飛び鉋、櫛描きが十二分に味わえる作品ですね。
民藝窯の陶器たちに共通するのは、何と言っても土の温もり・・・。
民衆の生活に根差し、生き続けてきた年月が醸す独特の味わいがあります。
決して煌びやかでない、奇をてらうこともない、素朴なしっかり者たちは、
合理主義一辺倒で、物の溢れた今の時代でも「暮らし」の原点にターンバックさせてくれる
数少ない物の一つであるような気がするのです。