80~90年代にカシオペアの野呂氏が使用していたことで知られているプリアンプです。
海外ブランドのプリアンプとは全く違う方向性のサウンドとキャラクターを持っています。歪みはオーバードライブ程度。EQ部分は3つのセクションに別れ、他に類を見ない充実ぶりです。SCCという独自のエキサイターが搭載されています。
各コントロールには目立ったガリも無く、動作良好です。取扱い説明書は無く、メーカーも現在は活動していませんが、使用法は直ぐに習得できると思います。
サウンドはまさにジャパン・フュージョン。まず市場には出てこないレナなアイテムです。特にカシオペアのコンプリートを目指す方は、この機会に是非。